お箸のマナー


お箸について

中国の古代王朝ではその王が象牙の箸を作らせたという記述があります。今から2000年以上も前にお箸が使われていたそうです。日本ではスサノオノミコトが川に箸が浮かんでいるのをみて上流に人が住んでいるのを知るという話が「古事記」に残されています。

当時の箸は巨大なピンセットのようなものから花の付いた木の枝を2本そろえて端のように使う事で今日のようになったようです。

平安時代には箸の素材は金、銀、白銅。鉄が用いられるようになる。一般的には杉や椿が使われていました。箸や箸箱は人々は大切に扱っていた事が平安朝の紫式部の日記にも記述されています。

今日使われているような割箸は江戸中期頃、安政年間に現れたとされています。

皆さん、ご存知ですか?お箸の使い方の禁じ手を
お箸は小さいときから使ってるけど意外知らないお箸の使い方のマナーがあります。

お祝いの日(ハレの日)にはマナー違反にならないようにしましょうね!
下記にカンタンにお箸の使い方のマナー違反を記載しました。

嫌い箸(きらいはし)
「きらいはし」とは日本において箸を使う時のマナー違反です。

迷い箸 何を食べようかと迷って箸を料理の上でアチコチに動かす仕草の事。
及び箸 遠くの菜を箸で刺す事。
探り箸 吸い物の中をかき回して中の具を探す仕草の事。
突き箸 芋などをお箸でブスリと突き刺す事。
ねぶり箸 口の中に入れて箸をなめる事。
込み箸 箸でごはんや菜を口にぎゅうぎゅうに詰め込む事。
かため箸 ごはんを箸で固める事。
寄せ箸 箸で遠くの器を手でとらないで箸先で引き寄せる事。
もぎ箸 箸に付いた米粒などを口でもぎ取る事。
受け箸 箸を持ったまま、お変わりをする事。
くわえ箸 箸を下に置かないで口にくわえたままで器を持つ事。
持ち箸 箸を持った手で同時に他の食器を持つ事。
空箸 箸を料理に一度つけたのに食べないで箸をおく事。
差し箸 箸で食器を叩き音を出す事、またはその音で給仕を呼ぶ事。
叩き箸 食事中に箸で人、モノを指す事。
涙箸 箸の先から知るなどをぽたぽた落とす事。
重ね箸 1つの料理ばかり食べ続ける事。
仏箸 箸をごはんに突き刺して立てる事。仏式の葬儀の時にごはんを死者にささげるやり方。
横箸 箸を2本そろえて、食べ物をスプーンのように救い上げる事。
振り箸 箸先についた汁などを振り落とす事。
握り箸 片手で2本の箸を握って食べる事。
掻き箸 食器にクチを付け箸で食べ物を掻きこむ事。箸で頭を掻く事。
噛み箸 箸を噛む行為
渡し箸 箸休めの時に箸を器の上に横にかける事。
洗い箸 汁物などで箸を洗う行為。
移り箸 ある料理を取ろうとして箸を伸ばし、突然他の料理に箸を移す事。
直箸 取り箸を使わずに大皿料理を自分の箸で取る事。
せせり箸 箸で歯の間をせせる(ほじくる)事。。
合わせ箸 箸から箸へ料理を渡す行為。拾い箸橋渡しとも言う。

お箸の作法:「箸先五分、長くて一寸」
一寸とは約3.03センチメートル。

古くよりお箸の作法として
箸先の汚れは長くても3センチ以内でとまるようにとの教えがあります。
*子母澤 寛(しもざわ かん)氏の味覚極楽にもあるように
小笠原流の当主が京都の公卿(くぎょう)の
屋敷で食事をする件(ぶっ掛け飯を食べ終えた後の使った箸先が
数ミリしか濡れていなかった事)が有名です。




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